
中国のUMIDIGI (ユミディジ)からUMIDIGI A9 Proが販売されました
UMIDIGI 社の概要
2012年2月に設立
その年の7月に同社初のAndroidスマートフォン「Umi X1」を発売
2013年7月29日に携帯事業への本格参入を視野に入れUMiの登録商標を取得
2015年4月にUMiおよびUMiDIGI(优米手机)ブランドとして携帯事業に本格参入し、国外販売に力を注いだ
商品に搭載されているCPU・GPUは主に台湾の半導体メーカーのMediaTek社(略称:MTK)の物が使用されている
AliExpress、Amazon(米国、英国、ドイツ、スペイン、イタリア、日本)などでオンライン・ショップを展開している
トルコ、エクアドル、ブラジル、バングラデシュ、スペイン、チェコ、スイス、モロッコ、タイ、ロシア、ポーランド、スペインに販売代理店を持つ
「良いものを安く」というのがモットーのようですWikipedia
2019年にあまりの安さにUMIDIGI A5 Pro を衝動買いしました
関連記事です
購入後はUMIDIGI A5 Pro の機能に関して研究しています
UMIDIGI A5 Pro の評価
一言でいうと期待だおれでした
安いぶん期待は出来ないような機種だったと記憶しています
正直このことから、UMIDIGI スマホに関してはいいというイメージは持っていませんでした
悪い癖は今だに治っていませんね(笑)
しかし今回はUMIDIGI 社の進歩に期待して注文しました
スマホはiPhoneから始まり、Androidの性能が向上してきたのでASUS、Huawei、OPPO のスマホを利用して、現在はコスパの良いXiaomi Redmi Note 9Sをメイン機種として利用しています
今回のUMIDIGI A9 Proは、スペック的には一見、Xiaomi Redmi Note 9Sと似たところが多いのですが、価格が約半分なぶん性能もそこそこだと思います
比較表
製品 | Redmi Note 9S (日本版) | UMIDIGI A9 Pro |
---|---|---|
発売日 | 2020/6/9 | 2020年 |
OS | Android 10 | Android 10 |
外部 ストレージ | 最大512GB (独立) | 最大256GB |
SIM | DSDV対応 トリプルスロット | DSDV対応 トリプルスロット |
認証 | 指紋認証(側面) 顔認証 | 指紋認証(背面) 顔認証 |
CPU | Snapdragon 720G | MediaTek Helio P60 オクタコア |
RAM | 4GB/6GB | 4GB/6GB |
ROM | 64GB/128GB | 64GB/128GB |
ディスプレイ | 6.7インチ | 6.3インチ |
解像度 | 2400×1080 | 2380x1080 |
背面 カメラ | 4800万画素(メイン) +800万画素(広角) +500万画素(マクロ) +200万画素(深度) クアッド(4)カメラ | 4800万画素 +1600万画素 (超広角) +500万画素 (マクロ) +500万画素 (深度)クアッド(4)カメラ |
前面 カメラ | 1600万画素 | 2400万画素 |
電池容量 | 5020mAh | 4150mAh |
コネクター | USB Type-C | USB Type-C |
サイズ | 165.75 ×76.68 ×8.8mm | 158.7mm ✕74.9mm ✕8.6mm |
本体カラー | グレーシアホワイト オーロラブルー インターステラーブラック | グリーン系 ブラック系 |
重量 | 209 g | 213 g |
BAND | B1/2/3/4/5 /7/8/18/19 /20/26/28 | B1/2/3/4/5/7/8 /12/13/17/18 /1920/26 /28A/28B/66 |
特長 | 赤外線式温度測定機能 |
わかりやすい差異としてはスローモーション機能とタイムラプス(コマ抜き)機能がないという点でしょう
価格が1万円台にしては割とコスパがいいので、カメラの機能にこだわりがない方には良いかもしれません
UMIDIGI A9 Proの面白い点は赤外線式温度測定機能が付属している点です
あと、今回の購入の最大の動機はこの機種が、Band3、Band8、Band18、Band26をカバーしているので、1年間無料で利用できる楽天UN-LIMITのSIMが利用できることです
現行のXiaomi Redmi Note 9S(国内版)も楽天SIMが利用できます
このたび、AliExpressで注文したUMIDIGI A9 Proが届きましたので魅力的な機能などを紹介していきます
スマホに詳しくなるとメチャクチャ楽しくなります
UMIDIGI A9 Proに対する感想
UMIDIGI A9 Proを研究していくにつれて、現時点では買ってよかったと思っています
あまり期待していなかったので意外でした!
とにかく安いので、妥協できるのであれば、UMIDIGI A9 Proはおすすめの機種です
UMIDIGI A9 Proで移動している電車をパノラマ撮影してみました
パノラマ写真
広い範囲を1枚の写真に撮影した写真
スマホでは、撮影した写真を複数枚自動的に合成して、広い範囲を1枚の写真に収める方法です
殆どのスマホにこのパノラマ撮影機能があります
UMIDIGI A9 Proのパノラマ撮影の方法
カメラアプリを起動してExtraをタップします
NEXT
パノラマを選択します
シャッターボタンを押すと撮影開始です
NEXT
普通は水平方向に移動するとパノラマ写真が撮影できます
パノラマ写真例
UMIDIGI A9 Proでパノラマ撮影してみました
静止パノラマ写真
上段のUMIDIGI A9 Proのパノラマ写真では、つなぎ目がはっきりしているので連続性に問題があるようです
下段はXiaomi Redmi Note 9Sによるパノラマ写真ですが切れ目が目立ちません
カメラの性能の差異が出ているようです
動体パノラマ写真
動体の進行方向と逆方向に水平移動してパノラマ写真を撮影すると面白い写真が取れます
ドップラー効果的に車体の長さが短く写ります
上段はUMIDIGI A9 Proによる動体パノラマ写真です
下段はXiaomi Redmi Note 9Sによるパノラマ写真です
6両の電車が短く写っています
こちらもカメラの処理性能の差が出てきています
まとめ
UMIDIGI A9 ProとXiaomi Redmi Note 9Sもカメラの性能はいずれも4,800万画素と仕様的には同じです
でも画像処理性能には差があるようです
それがパノラマ写真に現れています
UMIDIGI A9 ProにはSmart Key という独自のキーがついています
Smart Keyは左側面にあります
このキーについて解説します
Smart Keyの設定
設定アイコンからSmart Key をタップします
Smart Keyには3種類の動作設定が可能です
- Single ckick:1回押し
- Double ckick:2回押し
- Long ckick:長押し
それぞれの動作にいろいろな機能を割り当てることが出来ます
Smart Keyの長押し動作に温度測定機能を設定した例↓
ここでは2回押し(ダブルクリック)動作にアプリの起動を割り当ててみます
Double clickをタップしてOPEN APPLICATIONに切り替えます
NEXT
カメラアプリを選択してSmart Keyをダブルクリックしますと
カメラが起動しました
NEXT
麻雀ゲームアプリを選択してSmart Keyをダブルクリックしますと
ゲームが起動しました
まとめ
Smart Keyはショートカットキーとしても利用できることがわかりました
これは便利です
非接触で温度測定が出来る、珍しい赤外線センサー
UMIDIGI A9 Proにはカメラ部分に赤外線センサーを独自搭載しています
これにより、非接触で温度を測ることができるという珍しい機能を搭載しています
独自の温度測定キー
本体左側面に独自キーがあります
このスマートキー(Smart Key)に複数の機能を設定できます
独自キーの設定
設定アイコンからSmart Key をタップします
キーには3種類の設定が可能です
- 1回押し
- 2回押し
- 長押し
それぞれにいろいろな機能を割り当てることが出来ます
ちなみに1回押しにスクリーンショット機能を割り当てています
ここでは長押し機能に温度測定キーを割り当てました
測定
独自キーを長押しすると温度測定画面が出てきます
人物と物体の測定が出来ます
測定範囲が異なります
- 人物:35℃~42℃
- 物体:0℃~60℃
となっています
測定結果
左図が頭に当てたときの温度です
少し低めに出ています
右図は暖かい部屋の物体の温度です
精度はわかりませんが、大体の目安にはなりそうです
まとめ
昨年来のコロナウイルスの影響でこのような機能が搭載されたのでしょうか
面白い機能だと思います
画面配列(レイアウト)の変更
UMIDIGI A9 Proでは配列の変更は出来ないようです
その代わりNova Launcherアプリを使えば配列(レイアウト)の変更は可能です
このアプリを使うと、配列(レイアウト)をバックアップしておいてそれを復元することで簡単に機種間での再利用が出来ます
UMIDIGI A9 Pro のアクセスポイントについて説明します
スマートフォンのモバイルデータ接続を使用して、別のスマートフォンや、タブレット、パソコンをインターネットに接続できます
このように接続を共有することは
- テザリング
- 個人アクセス ポイント
- ホットスポット
などと呼ばれます
テザリング、アクセス ポイント、ホットスポット
スマートフォンなどのデータ通信を利用して、パソコンやタブレット端末、ゲーム機器などをインターネットに接続すること
Wi-Fiがない場所でも通信できるスマホが一台あれば、そのスマートフォンがWi-Fiルーターの代わりとなり、パソコンなど他の機器でもインターネットができるようになります
アクセスポイントの設定
設定から「ネットワークとインターネット」をタップします
NEXT
アクセスポイントとテザリングをタップします
Wi-Fiアクセスポイントをタップします
NEXT
アクセスポイント名とアクセスポイントのパスワードを設定します
利用する側の端末機器のWi-Fiモードで
- アクセスポイント名を選択
- パスワードを入力
することでこの端末を利用してインターネット接続ができるようになります
ここではアクセスポイント名をUMIDIGI A9 Proとしました
アクセスポイントを有効にする
システムランチャーからアクセスポイントを利用出来るようにします
システムランチャーにあるアクセスポイントアイコンをタップします
これでアクセスポイントが有効になります
アクセスポイントを利用する側の機種での操作
Xiaomi Redmi Note 9SからUMIDIGI A9 Proのアクセスポイントに接続します
コントロールセンターのWi-Fiをタップします
NEXT
利用可能なネットワークからアクセスポイント名であるUMIDIGI A9 Proを探します
それをタップして、事前に設定しておいたパスワードを入力します
NEXT
接続するとUMIDIGI A9 Proのアクセスポイント利用が有効になりました
まとめ
アクセスポイントを利用したテザリングはとても便利です
インターネット接続ができない機器でインターネット接続したい場合に、従来のようにポケットルーターやWi-Fi拠点が必要ありません
モバイルデータ通信が出来るスマホさえあればインターネットが利用できるようになります
是非、活用してみてください
UMIDIGI A9 Pro のBluetooth機能について説明します
Bluetooth
近距離無線通信の規格のひとつ
パソコンやスマートフォンといった情報機器やオーディオ機器などを無線で接続し、機器間で音声やデータをやり取りすることができます
ここではBluetoothスピーカとワイヤレスで接続します
Bluetooth接続の方法
設定からBluetoothをタップします
NEXT
新しいデバイスとペア設定するをタップします
使用可能なデバイスをタップして接続可能な機器を探します
NEXT
Bluetoothスピーカが出てきましたので接続します
NEXT
YouTubeミュージックから楽曲を選んで再生します
確認
Bluetoothスピーカーから音が出ているのを確認します
まとめ
Bluetooth機能は、ワイヤレスなのでケーブルの取り回しの煩わしさから開放されます
とても便利な機能です
頻度の高い利用機器は
- Bluetoothイヤホン
- Bluetoothスピーカー
です
UMIDIGI A9 Proには音声入力機能があります
これも絶対オススメです
スマホが楽しくなること間違いないです
音声入力方法
メール入力
メール入力を例に解説します
メールの本文に入力するモードにしてキーボードを出します
キーボードの右上にあるマイクをタップします
NEXT
マイクに色がついて「お話しください」という表示が出ますので喋ります
NEXT
以下のように喋るだけで、テキスト変換されて入力されました
NEXT
こちらも同様に喋るだけで、テキスト変換されて入力されました
NEXT
同様です
LINE入力
次にLINEで音声入力してみます
アプリが変わっても音声入力の方法は一緒です
LINEを起動して、キーボードを出します
NEXT
メッセージの入力モードにして、マイクをタップします
マイクに色がついて「お話しください」という表示が出ますので喋ります
NEXT
以下のように喋りました
途中で右下の矢印をタップすると改行できます
NEXT
変換されたものを送信した結果です
まとめ
この音声入力を知ると誰もが驚かれ感激されます
スマホの問題の一つにキーボード入力が難しいということがあります
でもこの音声入力を利用するとメッセージ入力が超簡単になります
是非ご活用ください
単語(辞書)登録は入力スピードが楽に速くなりますので絶対オススメです
簡単で一番覚えやすい方法を解説します
それはキーボードから始める方法です
UMIDIGI A9 Proの単語登録の方法
キーボードを出します
メール、メモ帳等何でもいいです
下記の例では検索窓を利用します
NEXT
キーボードにある歯車(設定)アイコンをタップします
次に単語リストをタップします
NEXT
出てきた単語リストをタップします
日本語をタップします
NEXT
新規追加の意味である➕をタップして単語登録画面を出します
登録したい単語と読みを入力します
NEXT
例として
- 単語:貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
- よみ:きし
と、登録します
NEXT
同様に
- 単語:abcdefghijk@gmail.com
- よみ:あと
と、登録します
以上で、2件の例の登録が完了しました
単語登録の利用
メールやメモ帳などで入力するときに利用します
下記はメールで本文に入力するときの例です
登録したよみである「きし」を入力してみます
そうすると変換候補の中に、登録した「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」が出てきますのでそれを選ぶだけです
NEXT
同様に、登録したよみである「あと」を入力してみます
そうすると変換候補の中に、登録した「abcdefghijk@gmail.com」が出てきますのでそれを選ぶだけです
NEXT
なんと「きし」「あと」を入力するだけで
貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
abcdefghijk@gmail.com
が入力できました
まとめ
単語登録は入力操作を簡単にしてくれます
入力時に時間がかかるものを登録しておくと、操作が簡単で楽になるのでキーボード入力が楽しくなるかもしれません
また、入力する頻度が高いものを登録することをオススメします
- 住所、氏名
- メールアドレス
- 長い定型文
- 挨拶文
- etc
1度だけ手間をかけて登録するだけで本当に便利になりますのでオススメです
アプリ(アイコン)を重ねてフォルダをつくれます
フォルダについて
ホーム画面に配置できるアプリの数には上限があります
アプリを重ねるとフォルダが出来て、アプリがそのフォルダに同居することになります
その数の上限はスマホの機種によって異なります
UMIDIGI A9 Proのフォルダ内の上限値を確認しました
NEXT
どんどん重ねていくと上限は12個でした
溢れたアプリは2画面目に入ります
まとめ
フォルダは引き出しのようなものです
同類のアプリをフォルダに格納しておくと、散らかったアプリを探すといった手間を省いてくれます
UMIDIGI A9 Proではトリプルタップで画面を拡大出来ます
その設定方法と拡大方法について解説します
設定方法
設定アイコンをタップします
検索窓で「拡大」と入力します
現れた「拡大」をタップします
NEXT
拡大をタップします
トリプルタップで拡大をタップします
ショートカットで拡大もあります(方法は不明です)
NEXT
トリプルタップで拡大のサービスの使用をONにします
同様にショートカットで拡大のサービスの使用をONにします
拡大例
拡大したいページをトリプルタップします
拡大されました
ショートカットで拡大の方は方法が不明です
まとめ
スマホの画面は小さいので、拡大できる機能は便利です
UMIDIGI A9 Pro のシステムランチャー(コントロールセンター)について説明します
スマホの上辺を下方にスワイプすることでシステムランチャーが出てきます
とても便利なので説明します
操作方法
スマホの上辺から可能へスワイプ(スライド)します
2回スワイプしてください
NEXT
1ページ目と2ページ目があります
ワンタッチでその機能をON/OFF出来ます
いわゆるショートカットで機能を起動できますので時短になりとても便利です
したがってよく使う機能を上部に配置しておくことをオススメします
その方法を次の編集で説明します
NEXT
表示させるアイコンは編集できます
左下にある編集アイコンをタップします
長押しすると場所を変えることが出来ます
NEXT
画面の下方に、他のアイコンがたくさんあります
お好きなものを選んで場所を変えて活用してください
システムランチャーを出す別の方法
ナビゲーションバー(下部のボタン)からシステムランチャーを出す方法があります
設定の中にあるSmart Assistantをタップします
次にNavigationBarをタップします
NEXT
ここでNavigationBarの種類を選択できます
右側のボタンを選んで右端のボタンをタップするとシステムランチャーを出すことが出来ます
まとめ
システムランチャーは便利です
ワンタッチで機能が起動できるショートカットになります
よく利用する機能をレイアウトしておくと素早く起動できます
オススメは以下です
- WIFI
- Bluetooth(ワイヤレスイヤホン、スピーカー等)
- モバイルデータ(電話に必須です)
- アクセスポイント(テザリングでWIFIセンターになります)
- 機内モード(ワンタッチでマナーモードになります)
- スクリーンキャプチャ
- ライト
お好みでご利用してください
以上で解説は終わりです
UMIDIGI A9 Pro には指紋認証機能と顔認証機能があるのでとても便利です
指紋認証と顔認証は、第三者による画面アンロックのための認証対策としてパスコードやパターンよりは破られにくいと思いますが、顔認証の精度は良くないようです
指紋認証とは、人体の固有の特徴を利用して本人確認を行う生体認証(バイオメトリクス認証)の一種で、手の指先の皮膚に走る浅い溝のパターン(指紋)を利用する方式。最も普及している生体認証方式である。
顔認証とは、人体の固有の特徴を利用して本人確認を行う生体認証(バイオメトリクス認証)の一種で、顔の特徴を利用する方式。
指紋認証の設定
設定アイコンをタップします
検索窓で「指紋」と入力します
NEXT
指紋をタップし、指紋を追加をタップします
NEXT
パスワードを求められます
指を背面の指紋センサーに当てて周辺も含め軽くタッチしていきます
NEXT
登録が完了したら終わりです
顔認証の設定
設定アイコンをタップし「フェイスアンロック」をタップします
NEXT
パスワードを求められます
顔情報の登録をタップします
前面カメラで自分の顔を写します
指示に従います
NEXT
OKで完了です
必要な設定をONにします
まとめ
顔認証の精度は良くないようです
指紋もパスワードやパターン類も、その気になれば見破られますので重要な情報の管理には十分注意してください
まずは携帯(スマホ)を落とさないこと、なくさないこと、盗まれないことです
UMIDIGI A9 Pro には画像やテキストなどを送信する機能があります
スマホは写真やテキストなどをメールやLINEで簡単に送れるので便利です
スマホによっては送信のことを共有と言う場合がよくあります
以下の送信アイコンがあれば送信できます↓
送信の方法
ここでは、スクリーンショットした写真3枚を、LINEアプリで送ってみます
写真が保存されているギャラリーを開きます
送りたい写真を選びます(ここでは3枚)
次に、左下にある共有アイコンをタップします
NEXT
共有アイコンをタップすると下部に送信可能なアプリが出てきます
ここではその中からLINEアプリを選びます
LINE友達を選択してチェックを入れます
NEXT
送信先を選んだら右上の転送をタップします
これで、写真3枚が送信(共有)出来ました
まとめ
共有アイコンは送信アイコンです
このアイコンがあれば簡単に送信できます
UMIDIGI A9 Proは残念ながらノッチの表示を変えられません
ノッチというは画面上の切り欠きのことです
前面カメラを設置する場所になります
形状としてiPhoneのような幅が広めのバスタブ型と狭い水滴型があります
最近はノッチなしも登場しています(カメラが上辺から出てくる)
UMIDIGI A9 Proは水滴型です
他機種ではノッチの表示を変える機能が見られますが、UMIDIGI A9 Proではその機能はないようです
UMIDIGI A9 Proのスリープ時間を変更する方法を解説します
設定の手順
設定アイコンをタップします
検索窓で「消灯」と入力します
「画面消灯」をタップします
NEXT
「画面消灯」をタップします
画面消灯時間を選択します
まとめ
画面消灯時間は長めがオススメです
理由は
- すぐにスリープするとアンロック操作が面倒
- イライラの原因になる
長めにしたときの問題点
- 利用していないときの消費電力が増える
- バッテリーの消耗が速くなる
対策
- 使い終わった時点でこまめに画面ロックする
- それを楽にするために画面ロックアプリを利用する
UMIDIGI A9 ProではLock Screenというアプリをホーム画面に配置しています
ワンタッチで画面がロックできるので大変便利です
Android 10からの標準機能であるダークモードに変更してみました
ダークモード(ダークテーマ)とは、端末の画面表示が黒を基調とした配色に切り変わるモードのこと
これまで一部アプリやブラウザ固有の機能として設定できましたが、2019年9月にリリースされたAndroid 10ではOSの標準機能として、このダークテーマが搭載されています
設定方法
設定の検索窓で「ダーク」と入力します
現れたダークテーマをタップします
NEXT
左図はダークテーマがOFFの状態です
右図はダークテーマがONの状態です
ONにするだけでダークモードに切り替ります
ダークモードにする意味
白く光る面積が減るとバッテリー消費が抑えられると感じますが、それは有機ELの機種の場合だそうです
ディスプレイが液晶の場合はあまり関係ないようです
ならば、画面の見易さや眼への優しさで決めればいいということになります
有機ELと液晶の発光形式の違い
有機ELは素子自体が発光します
なので黒い部分は発光せず、自然と消費電力が下がるのです
いっぽう液晶は、バックライトの光を液晶で遮るので、表示する画像の色は消費電力にあまり関係ありません
UMIDIGI A9 Proのバッテリーの持ち具合を確認しました
測定
スリープ状態のままで約23時間(8:58→翌日7:53)放置しておきました
それによって約15%(73%→58%)のバッテリーが消費されました
以上の結果をグラフにしてみました
スマホがスリープ状態(待受状態)の場合には、1時間あたり約0.65%のバッテリーが消費されることがわかりました
これから考えると相当の時間バッテリーが持つことがわかりました
まとめ
ブラウズしたり動画を見る場合にはバッテリーの消費は大きくなりますが、UMIDIGI A9 Proのバッテリー容量には不満はないかと思います
アプリを利用してUMIDIGI A9 Proでコマ抜き(タイムラプス)撮影しました
タイムラプスはコマ抜きとも言い、ある間隔で写真撮影をしていく(コマを抜いていく)のですがUMIDIGI A9 Pro にはこの機能がありません
そこでアプリの助けを借ります
コマ抜き撮影を可能にするアプリ
Framelapse – Time Lapse Camera
コマ抜き撮影の方法
Framelapsアプリをインストールします
アプリを立ち上げます
NEXT
横向きにして右上の設定情報をタップします
コマ抜き間隔が設定できます
NEXT
スクロールして撮影時間を選択します
1分間から3日間まで設定できます
NEXT
撮影間隔を設定します
3秒から1時間間隔まで設定できます
コマ抜き(タイムラプス)撮影例
雲の多い空でした
10秒間隔で1時間ほど撮影しました
1時間=3600秒÷10秒=360倍速ということになります
この時の撮影条件です
設定した以下の条件が表示されます
- Frame Interval:12sec
- Video Duration:10sec
- Recording:1h
- speed :360 ✕
まとめ
UMIDIGI A9 Proの弱点はスローモーション機能とライムラプス(コマ抜き)機能がないことです
日常生活では、あまり利用することはないので困りませんが、ライムラプス機能は今回のように無料のアプリで撮影できました
これは助かりますね
UMIDIGI A9 Proにはアプリを複製するデュアルアプリと言う機能がありませんが困りますか?
この機能がなくても我慢ができるか?
あれば便利ですが、なくても困ることは少ないでしょう
自分の場合は、Xiaomi Redmi Note 9Sに機能があるので以下のSNSアプリを複製して2個ずつ持っています
- LINE
このうち2枚目をよく使っているのはLINEです
情報収集用とメッセージ交換用に使い分けています
だからUMIDIGI A9 Proの場合には少しだけ不便になります
あとのアプリは2個目がなくても特には困りません
UMIDIGI A9 Pro は2枚のSIMとマイクロSDカードがセットできるトリプルスロットになっています
SIMスロットを開けるとSIM2枚とマイクロSDカードの挿し込み場所が確認できます
これで2種類の電話が利用できます
SIMカードのサイズはナノサイズです
マイクロSDカードは最大256GBまで可能です
ストレージがSDカードで安価に拡張できるのが、iPhoneにはないAndroid端末の特長ですが、トリプルスロットだと更にありがたいです
Nova Launcher ホーム
このアプリが楽しそうなので試してみました
概要
Nova Launcherではホーム画面を自分好みに変更できます
アイコンテーマ、色、レイアウトにアニメーションなど様々な要素を変えられます
Google Play からインストールします
Nova Launcher ホームを開きます
機能が色々ありますが、デスクトップをタップしてみます
NEXT
「デスクトップのグリッド数」をタップしてみます
グリッド数が選べますので行列の数を6✕6にしてみました
NEXT
グリッド数(アイコンの下図)が増えました
今までにないアイコンのレイアウトです
これは楽しそうです
行列の数を6✕6にしてみました
行列の数を7✕7と9✕9にしてみました
なかなか楽しいです
当分はこのアプリを利用してみようと思います
壁紙を変更します
画面下部にのドックの上あたりにある ∧ を長押しします
そうすると「壁紙」が出てきます
- 「壁紙」をタップします
- 壁紙の候補を探して選びます
- 右上にある「壁紙を設定」をタップします
ロック画面、ホーム画面を選択します
以上で、壁紙が変更されます
壁紙が変更されました
まとめ
たまに壁紙を変更して気分転換するのもいいでしょう
UMIDIGI A9 Proでは4通りの方法でスクリーンショットが撮れます
その方法を説明します
その1 電源ボタンを長押しして出てくる「画面の保存」をタップします
まず、右側面にある「電源ボタン」を長押しします
以下のアイコンが現れるので画面の保存をタップします
その2 システムランチャーからスクリーンキャプチャをタップします
上辺から下方へスワイプ(スライド)すると、システムランチャー(コントロールセンター)が出てきます
これを2回繰り返すとすべての機能が現れます
この中にある「スクリーンキャプチャ」をタップします
その3 スマートキーを利用します
左側面にあるボタンを押すとスクリーンキャプチャができます
NEXT
これには準備が必要ですので解説します
設定アプリを開いてSmart Keyを選択します
NEXT
Smart Keyには3つのモードがあります
- シングルクリック
- ダブルクリック
- 長押し
その中から選びます
ここではシングルクリックを選択します
そしてその中にあるScreen shot を選びます
以上で設定は完了です
その4 他社でもよくある3本指によるスクリーンキャプチャです
設定からSmart Assistantをタップします
NEXT
Three fingers screenshot をONにします
以上で、画面上で3本指を下にスワイプするとスクリーンキャプチャできます
スクリーンキャプチャの利用例
スクリーンキャプチャ機能には大きな価値があります
相談があったときに、電話での説明だけではなかなかコミュニケーションが取れません
画面の説明をスクリーンショットを撮ってメールやLINEなどで送ると相談内容が伝わりやすくなります
スクリーンキャプチャを相手に送るだけで、理解がかなり進み問題解決に繋がります
百聞は一見にしかず、です
UMIDIGI A9 Proのカメラについて解説します
背面に配置されているカメラとその他
- 48MP(4,800万画素):Sony製メインカメラ
- 16MP(1,600万画素):120°超広角カメラ
- 5MP(500万画素):マクロカメラ
- 5MP(500万画素):深度カメラ
- 赤外線温度測定センサー
- ストロボ
前面カメラ
- 24MP(2,400万画素)
UMIDIGI A9 Proのカメラの機能を紹介します
写真モード
起動はカメラアプリからです
画像(写真のこと)を選択します
NEXT
あらかじめ、解像度を最高画質の4,800万画素にしておきます
写真モードでの切替
倍率表示に1✕と2✕ の表示が切り替りで出てきます
左右に超広角マークとマクロマークがあります
デジタルズームは画面をピンチアウトします
8✕までズームアップできます
撮影写真(縦)
超広角から始めて下記の順で撮影しました
- 超広角
- 1✕
- 2✕
- 4✕
- 8✕
撮影写真(横)
超広角から始めて下記の順で撮影しました
- 超広角
- 1✕
- 2✕
- 4✕
- 8✕
マクロモード
右端のアイコンがマクロ機能です
NEXT
マクロ機能で五円玉を撮影しました
マクロレンズは500万画素だとあります
まとめ
UMIDIGI A9 Proは、4,800万画素が売りですが、数字ほどの価値を感じません
HPのサンプル画像は嘘っぽいです
こんな写真が取れるなら撮り方を教えてほしいです
写真に関しては、価格から考えて大きな期待は持たないほうがいいと思います
8倍ズーム

マクロ撮影
UMIDIGI A9 Pro にau回線のSIMと楽天UN-LIMITのSIMを挿入してみました
スマホを購入するときの個人的な条件があります
その一つに、1年間無料になる楽天SIMが利用できること、があります
今回購入したUMIDIGI A9 Proはその条件に当てはまります
現在はXiaomi Redmi Note 9S(国内版)をメイン端末としていて、それにIIJmioのau回線SIMと楽天モバイルの楽天回線SIMを入れて利用しています
今回UMIDIGI A9 Proにおいて、その両方の回線が利用できるか確かめてみました
ここではau回線と楽天回線のSIMの挿入と設定に関して解説します
- 1年間無料の楽天SIMも利用できること(auパートナー回線含む)
BAND3/18 - コスパが良いこと
性能がそこそこ良くて価格もそこそこ安いこと(基本3万円未満) - カメラ画素数が高いこと
超広角レンズがあること - デザインがカッコいいこと
ベゼルが薄い、前面カメラが水滴型かパンチ型 - ストレージは128GB
- バッテリー容量が大きいこと
4,000mAh以上
SIMの挿入
電話が出来るようにau回線と楽天回線のSIMを挿入します
SIMの設定
設定アプリを開き、ネットワークとインターネットをタップします
NEXT
挿入したSIMカードを確認します
スロット1にau回線、スロット2に楽天回線のSIMが入っています
NEXT
モバイルネットワークをタップし、詳細設定をタップします
NEXT
下方にスクロールします
KDDIのアクセスポイント名をタップします
NEXT
APNの➕をタップします
au回線(IIJmio)の案内に従ってAPN設定をします
NEXT
同様に楽天のアクセスポイント名をタップします
NEXT
APNの➕をタップします
楽天モバイルの案内に従ってAPN設定をします
NEXT
au回線のほうはこれで電話が開通します
楽天モバイルの方は
Rakuten Linkアプリをインストールして設定をします
楽天の設定方法に従ってセットアップします
NEXT
設定が完了したら電話をかけて確認します
LTE回線状況チェッカーアプリで確認してみます
NEXT
SIM1にKDDI(au回線)、SIM2に楽天回線が開通していることが確認できました
まとめ
SIMフリー機種の多くは、ドコモ回線とソフトバンク回線は利用できますが、一部の機種はau回線が利用できないものがあります
通信BAND仕様のせいです
楽天回線エリアはまだ狭いので、楽天回線(BAND3)が使えてもBAND18のパートナー回線(au回線)が使えないと困ります
1年間無料の楽天モバイルにはそのような条件がありますので注意が必要です
UMIDIGI A9 Proは楽天回線(BAND3)とパートナー(au)回線(BAND18)に対応しています
インターネット上の記事を参考にしてAPN設定をしたら、楽天SIMが使えるようになりました
UMIDIGI A9 Proがグローバル販売開始
2020年10月16日にUMIDIGI A9 Proがグローバル販売になりました
国内販売は当分先だと思ったので、AliExpressで注文しました
10月に一度注文したのですが、納期があまりにも長いことに嫌気がさしてキャンセルしました
それでも欲しくなって年末に再度注文したところ9日間で届いてその早さにびっくりしました
AliExpress
AliExpressは中国のネット販売会社で国内のAmazonのようなものです
価格が安いのでよく利用します
ただ、リードタイム(届くまでの日数)が長いのでそれが我慢出来る場合はオススメです
経験上から言える特徴は
- 簡易包装(日本人なら驚く外見)
- 国際郵便(日数がかかる)
- まれに配送ミスが有る(クレームできます)
- 注文は簡単(Amazonや楽天と同じ)
UMIDIGI A9 Proが届いたときの記事