2021年の《究極の携帯代節約術》:後出しのOCNモバイルONEの新プランが発表されました(4/1スタート)1GB770円/月~

OCNモバイルONEの後出し新プランが発表になりました

新しい料金体系(4/1~)

金額は税込です

プラン音声(税込)
1GB770円
3GB990円
6GB1,320円
10GB1,760円

 

後出しとは

3月12日に予定していた新料金プランが3月26日に延期されました

他社のプランを見てからの後出しプランという意味です

発表を延期してでも「他社に負けないプランにしろ」と激が飛んだのではないかと推察します

具体的には

  • 一番安い楽天モバイルよりも
  • 先行発表したIIJmioよりも

安いプランにしろ、ということでしょう

それが伺えるプランになっています

 

料金グラフ

OCNモバイルONEの料金表をグラフにしてみます(音声プラン)

電話オプション無しです

ahamoに代表されるオールドキャリアよりは安いことがよくわかります

 

 

楽天モバイルと比較します

電話オプションなしです

このグラフから、楽天モバイルを意識した安いプランになっていることがわかります

電話オプション抜きでは楽天モバイルよりは安くなります

楽天モバイルは電話かけ放題で無料です

電話オプションを付けると、OCNモバイルONEの料金は楽天モバイルよりも割高になります

ただし、楽天モバイルの無料電話は、専用アプリを利用するインターネット電話なので品質は評判が良くありません

OCNモバイルONEは料金はかかりますが専用アプリが不要で電話品質もいいというのがセールストークになるでしょう

そのことが伺えます

 

IIJmioと比較します

電話オプションなしです

先行発表した、魅力的なIIJmioのプランを意識したことがよくわかります

同じ土俵では争わず、間隙を縫って部分的にはIIJmioよりも安いプランになっています

苦渋のプランであることが伺えます

 

 

まとめ

各社とも4月1日以降は

  • 最低利用期間なし(解約金不要)
  • 乗換(転出)時の 料金が無料

になります

各社の料金プランもだいたい出揃いました

通信量が10GB未満のユーザーであれば以下の選択になってくると思います

  • DOCOMO、au、Softbankは対象外
  • 楽天モバイルが最強
  • 楽天モバイルとの比較でIIJmioやOCNモバイルONEなどの格安SIM会社を検討する

 

転出料や解約金が不要になったので乗換のチャンスが増えると思います

今後は、料金的には差異が小さくなってきているので、キャンペーン等での差別化をはかるのではないかと思います

例えば

  • 初期費用を安くする
  • ポイントサービス
  • etc

いずれにしても消費者にとっては携帯代が安くなるので有り難いことです