楽天モバイルの携帯料金の新プランの発表で、4キャリアのプランが出揃いましたので早速比較してみます
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docomo、au、Softbank、そして楽天モバイルの2021年4月以降の携帯代プランを比較します
各社の料金体系比較表
比較しやすいように表にまとめました
これでもわかりにくいのでこの次にグラフにしてみます
通信料金比較グラフ
- 横軸:通信容量(GB)
- 縦軸:支払料金
電話はドコモ、au、ソフトバンクを揃えるために5分かけ放題にしています
20GBまででも1,000円安いので楽天モバイルの優位性がよくわかります
20GBを超えて使う方は楽天モバイル1択です
ただし、楽天回線エリアはまだ狭いので注意が必要です
電話料金
- 横軸:1回あたりの電話時間(分)
- 縦軸:支払料金
楽天モバイルは無制限かけ放題です
ドコモは5分かけ放題が含まれていますが、auとソフトバンクは含まれていません
60分連続で電話をすると
- au、ソフトバンク:2,400円
- ドコモ:2,200円
- 楽天モバイル:0円
です
電話をよく使う方は楽天モバイル1択です
ただし楽天モバイルの電話は「楽天Link」という専用アプリを使う必要がありますので注意が必要です
見えてきたこと
従来から3キャリアにはあまり関心がありませんでした
理由は料金体系(プラン)が高額なためです
それがこのところ安いプランの計画が出てきているので注目をしています
今回の携帯料金プランのグラフを見ていると、docomo、au、Softbankのオールドキャリア(あえて言いますが)と楽天モバイル(ニューキャリア)との戦いのように見えます
今回、オールドキャリアが総務省の圧力で渋々値段の低いプランを発表しましたが、グラフを見ると3社のプランはカルテルっぽい匂いがしませんか
示し合わせたようにほとんど同じプランになっています
消費者をバカにしているみたいです
見かけだけの競争のような形で、3社はつるんでこれまで大きな利益を上げてきたのでしょうか
そのように疑われてもしかたがないようなプランです
楽天モバイルの新プランのお陰でそれが見えてきたように思います
3社だけの時代だとこれで通用したのでしょうが、4社になって今回の楽天モバイルの頑張りで、化けの皮が剥げた感じがします
それが大きな発見でした
皆さんはどのように思われましたでしょうか
カルテルまたは企業連合
企業・事業者が独占目的で行う、価格・生産計画・販売地域等の協定である
特に官公庁などが行う売買・請負契約などの入札制度における事前協定は談合という
まとめ
まだ、時間がありますので、どのプランが自分に向いているかじっくり検討してください