「IIJmio+ヨドバシカメラ」のOPPO AX 7 のキャンペーンポスターの真相(実は1円ではありません)について説明します
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「アイキャッチの真相」に絶好の材料が登場しました
元記事はこちらです
同じようなポスター
4月度からの同じようなポスターを時系列に並べてみます
すべて同じに見えませんか?
すべて本体価格が1円だと思いますよね
実は1円ではありません
1円でない理由を説明します
- 月額料金の違いに注目します
- 月額料金は基本のSIM料金(1、059円)+本体料金から構成されています
- それらを分けます
- その金額にアシスト期間を掛けたもの、12ヶ月累計(4,5月度)あるいは24ヶ月累計(6月度)が本体価格になります
アイキャッチの真相
基本のSIM料金を1、059円に揃えると以下のようになります
これだと直感的にわかりやすいですよね
6月度のポスター
以上が真相でした
実際の本体価格が異なる理由は、ポスターをよく見ると「アシストオプション」の金額が異なっているからでした
しかも4月、5月度のポスターはアシストオプションが12ヶ月間なのに対し6月度のポスターは24ヶ月になっています
この意味は最低利用期間は12ヶ月ですが、12ヶ月を超えて24ヶ月目までに解約するとアシスト割引分(756円/月)が0(ゼロ)になりますのでそのぶん出費が増えることになります
24ヶ月は使ってください、そのかわり端末をお安くします、ということです
また月額料金が2年目から(13ヶ月目から)月額1,728円に上がるとあります
なかなか巧妙な仕組みになっています
消費税込みの表示が、他社との比較する際のわかりにくさに輪をかけています
よく見ればツッコミどころ満載です(笑)
アイキャッチの見える化について
グラフによる見える化
ここでの表示は税抜きです
当然ですが、6月度はアシストオプションが24ヶ月になっていますので利用期間を24ヶ月で考えると、13ヶ月目から料金が上がることもあって累計金額が大きくなります
ここは格安SIM会社らしくなくて、三大キャリアと同様の契約条件になっています
6月度キャンペーン
過去のポスターのグラフ
参考に4月度、6月度のポスターをグラフ化したものも紹介します
最低利用期間が12ヶ月と24ヶ月では当然ですが累計金額が大きく異なりますね
4月度キャンペーン
5月度キャンペーン
まとめ
今回、アイキャッチの真相にピッタリの教材が登場しました(笑)
本体割引価格が同じような表現でも実際は随分異なることがわかりました
アイキャッチに惑わされないようしっかりチェックするようにしましょう
本体割引についてのチェックポイント
- 端末割引価格は本当か(アシストの仕組みになっていないか)
1円と表示されていても1円ではない - その際、最低利用期間は?(24ヶ月になっていないか?)
- 2年目から料金が上がっていないか
アイキャッチにつられての衝動買いは危険です
できるだけじっくり研究してからにしましょう