HUAWEI (ファーウェイ)のスマホは本当に危険なのか:米国が中国の通信機器大手「HUAWEI (ファーウェイ)」の製品を使わないよう友好国に要請
米紙The Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル)は先日、米国が中国の通信機器大手「HUAWEI (ファーウェイ)」の製品を使わないよう友好国に要請していると報じた。
HUAWEI (ファーウェイ)スマホの人気
自分も「HUAWEI nova lite 2 SIMフリー」を所有しているので、他人事ではありません
確かにHUAWEI (ファーウェイ)のスマホは人気です
価格ドットコムサイトでのランキングのTOP10に1.3.4.5.10位と、5台も入っています
廉価で高性能と評判なのです
直近の世界での販売数はiPhone(Apple)を抜いて2位になりました
HUAWEI (ファーウェイ)とは
設立は1987年。
任正非によって、広東省深センに設立され、現在は18万人以上の従業員がいる大企業となっています
任正非は人民解放軍の通信部門研究を担う情報工学学校でトップを務めたこともあるそうです
人民解放軍との関係や、軍部出身という経歴に対しては警戒心が出てくるでしょう
HUAWEI (ファーウェイ)は米国に進出し、ソースコードを盗んだとして訴訟問題が起きています
2014年に米政府は正式に政府機関などでファーウェイ製品の使用を禁止する措置をとったそうです
日本には2005年から進出し、前述のようにシェアを伸ばし続けています
HUAWEI (ファーウェイ)のスマホは本当に危険なのか
なんでも自由に出来る共産党の国の企業なので危険である可能性は否定できません
中国の超法規的な国内法
中国では、政府によって命じられれば、国内企業や市民、組織は治安当局に協力と支援をする義務があると法律で定められている。
ファーウェイのような企業であっても、政府に協力するよう命じられれば、どんな要請にも全面的に従う必要がある。
政府が命じれば、ファーウェイの販売した機器に不正アクセスできるということだ。
しかもそこから、政府系ハッカーなど20万人近くいる中国のサイバー軍団がマルウェア(不正プログラム)をどんどん埋め込んだり、情報を抜き出したりするだけでなく、破壊工作を実施することもできる。
怖いですね
自分たちのように一般人は神経質になる必要はないと思いますが、機密情報や重要情報や価値のある知的財産や特許関連の情報を扱う人たちは、注意すべきでしょう
ヨドバシカメラで聞いてみた
大坂は梅田にあるヨドバシカメラに「HUAWEI (ファーウェイ)」コーナーが出来ていました
ファーウェイ・ジャパンは本日、西日本で初めてとなるファーウェイ・ショップを、ビジネスマンが多く集まるJR大阪駅、阪急梅田駅と地下直結したヨドバシカメラ マルチメディア梅田店内1階にオープンしました
担当者にこのことを質問してみました
当然ですが、専門的な用語を並べて早口で否定する話をされました
結局なそんなことはないです的な話だったと思います
まとめ
それではiPhone(Apple)なら安心か?というと同様の危険性はあると思います
スマホは情報を盗まれる可能性があるということを知った上で、活用していくことがいいと思います