PC、スマホ、タブレットなどでデータを同期しますか? というメッセージの「同期」について説明します
同期とは
2つ以上の異なる端末同士で、指定したファイルやフォルダを同じ状態に保つことができる機能
わかり易い例としてはGmailやGoogleカレンダーがあります
同じアカウントで利用しているカレンダーでは、例えばiPhoneで入力した予定はiPadやPC上のカレンダーに反映されます
アプリがあればAppleのPCでもWindowsのPCでもiPhoneでもAndroidスマホでも、どの端末でも同期されて自動的に最新の内容になります
だからとても便利です
同期機能がなければそれぞれの端末で修正を加えていくことになりますから厄介な問題が生じることは目に見えています
同期のしくみ
冒頭の図にあるように、メールやカレンダーの情報は端末の中ではなく、クラウド上にあります
クラウドとは「インターネット上のデータを保存する場所」だと思ってください
ここでは登録した時点で、Googleのデータセンターの一角に自分のデータ保存場所が用意されます
そこに元の(共通の)データが有り、各端末はそこにアクセスして情報を閲覧しています
どの端末で追加や修正しても、実際はクラウド上のデータを追加したり変更することになります
だからいつも最新のデータ(情報)がどの端末からも見られるわけです
まとめ
同期のメリット
- ファイルやデータの端末間の移動が不要
- 自動的にバックアップされることになる
注意点
各端末からクラウドへ直接アクセスしているような図になっていますが違います
様々な経路を通ってクラウドへアクセスしています
そのことについてはこちらをどうぞ → クリック