ガンと電磁波

内容紹介

20年前から電磁波の人体への影響がいわれるようになった欧米に比べて、日本ではあまり問題にされなかった。環境問題としての電磁波を、最新の研究成果を紹介しながら、わかりやすく解説する。

著者紹介

1940年富山県生まれ。京都大学工学部助手。理学博士。原始物理学、原子核工学、放射線計測学などを専門とする。著書に「狭山事件と科学」「放射能の流れた町」「昭和天皇新聞記事集成」他。

内容

序章 いまなぜ電磁波か?
第1章 電磁波公害の歴史
第2章 新しい環境問題としての電磁波
第3章 送電線と小児ガン
第4章 電磁波被曝とガンの相関
第5章 電化社会の電磁波被曝
第6章 電磁波をめぐる米ソのたたかい
第7章 生物電気学の誕生

第8章 最新の電磁波問題



タイトル ガンと電磁波
著者名 荻野 晃也/著
出版者 東京:技術と人間
出版年 1995.6