健康を脅かす電磁波

内容紹介

電磁波による影響には白血病・脳腫瘍等が報告されているにもかかわらず、私たちの身の回りには、家電製品などの電磁波発生源が溢れている。健康を脅かす電磁波問題を、その第一人者がやさしく解説する。

著者紹介

1940年富山県生まれ。元京都大学工学部講師。理学博士。原子核物理、原子核工学、放射線計測学などを専門とする。「電磁波環境研究所」主宰。著書に「狭山事件と科学」「ガンと電磁波」等。

要旨

電磁波による影響には、白血病・脳腫瘍・乳ガン・肺ガン・アルツハイマー病が報告され、ノイローゼや自殺も関係があるといわれています。にもかかわらず携帯電話、家電製品、IHクッキング・ヒーターからオール電化住宅など、電磁波発生源が、私たちの身の回りに溢れています。イギリスでは、16歳未満には携帯を使わせないようにしており、日本ほど電磁波が問題視されていない国はありません。悪影響が証明されてからでは遅すぎるのです。本書は、健康を脅かす電磁波問題を、その第一人者がやさしく解説しています。

内容

1 電磁波と健康
2 電磁波の強度と測定方法
3 携帯電話・タワーの電磁波
4 電気製品・送電線の電磁波
5 私たちに何ができるのか?
6 電磁波被曝防護の規制は?



タイトル 健康を脅かす電磁波
著者名 荻野 晃也/著
出版者 東京:緑風出版
出版年 2007.5