AliExpress(アリエクスプレス)で購入した『222円の中華スマホ(Huawei Nova lite2)用ケース』が届きました
AliExpress(アリエクスプレス)から、1月26日に注文した Huawei Nova lite 2 用のケース2個のうちの1個が届きました
配達所要期間は26日間ということになります
パッケージ
商品価格は222円でした
右下に重量:10g、費用0.5$とありますので配送料は約50円ということでしょう
開梱、装着
イメージ通りのTPU(熱可塑性ウレタン)ケースでした
装着はぴったりでした
気分も変わってなかなかいいです
評価と感想
222円でしたので多少心配でしたが、決して「安いから悪い」というものではありませんでした
いや、そもそもこれが安い(安物)と言っていいのかですが
大手家電店で売っているケースの価格帯(数千円)からは遥かに安いのですが、百均のTPUケース(108円)よりは高いわけです
百均のTPUケースの原価を仮に30円としたらこれに印刷をしても原価はやはり30円台でしょう
これを梱包して輸送費50円を足しても原価は100円未満です
それを222円で販売すれば利益は出るという勘定になります
粗利を100円と考えて1万個売れれば100万円の利益です
そういう構造が見えてきました
スケールの違い
安く出来ることには製造数量が大きく関係します
たくさん作れば固定費部分の負担が少なくなって原価が下がります
そして製造数量は需要(販売数量)で決まります
日本国内のスマホの需要(販売数)は知れています
2017年度のスマホ販売数は合計で3300万台程度です
世界でのスマホ販売台数は2016年度で約15億台です
日本国内の販売台数比率はなんとたったの2%ということになります
スマホメーカにしてみれば注目するに値しない数字でしょう
中国とインドやアジア圏を市場とすれば日本の数十倍の需要があります
だから中華スマホメーカーが日本より先にアジア圏で販売している理由も頷けます
このように今回、中華スマホを知ることでスケール感が全く違うということを思い知らされました
2018年にはHuawei社がスマホを1年間になんと2億台も販売しています
仮に1台あたりの粗利が5千円としても利益は1兆円になります
このスケール感を頭に入れておく必要性を感じます
今回、AliExpress(アリエクスプレス)でケースを買うことでいろいろ学ぶことが出来ました