6/3(月曜日)のヨドバシカメラ梅田店ウォッチング:キャンペーンポスターと販売員との面白いやり取りを紹介します
阪急宝塚線の駅までついでの用事があったので、ヨドバシカメラ梅田店に立ち寄りました
平日なのであまり期待は抱かずに立ち寄りました
目的はいつものスマホキャンペーンを確認することです
キャンペーンポスター
気になったキャンペーン-1
初めてではありませんが、2年前に発売された本体と、下段に表示されている豪華なプレゼントに興味があればお買い得です
気になったキャンペーン-2
店頭で販売員の方に声をかけられました
IIJmioを勧められるので名札を見るとIIJmioの販売員の方でした
意地悪して「1円表示ですが1円じゃないですよね」と聞くと、「よくご存知ですね、そうなんですよ」と応えられてアシストオプションの説明を始められました
「なぜ1円表示にこだわるのですか?」と聞くと、「当日支払い金額は1円だけです、ということです」という返事でした
しかも「今だと初期費用の3,240円も1円なので、支払額は2円だけです」という説明でした
なるほどと感心してしまったので、優秀なトークができる販売員さんだなと思いました
そのうえで、「こちらは正真正銘の1円です」と説明をはじめました
こちらは吊りポスターではなく端末説明スタンドですが、その上部に小さく表示してあります
たくさんの陳列の中では気が付きにくい表示です
なぜ意図的に小さくしているのでしょうか、その点は次回尋ねてみます
内容は
- アシストオプション(12ヶ月):1,080円
- アシストオプション割(12ヶ月):-1,080円
と表示されています
したがって実質1円です
スペック(仕様)を確認するとRAM2GB、ROM32GBなので最近の新機種の仕様と比べるとコスパがイマイチだと思います
それが1円になる理由だと思います
こちらは同じASUS社の機種のスタンドの内容です
この上部にある表示が、小さくて見にくいですがこちらです
IIJmio社の表示のアシストオプションの箇所を確認して計算すると実質本体価格は7,452円(税込み)となります
面白いのは、その下部にあるBIGLOBE社の「980円」という表示です
さあ、この機種を選ぶとするとIIJmioとBIGLOBEとどちらがお得でしょうか
今でこそ格安SIM研究の結果わかってきたことですが、はじめての場合は比較が難しいと思います
この場合は月額料金すなわち最低利用期間の累計金額で比較することになります
またはこちらのポスターにある20,000円引き(差額2,360円)のほうが安いかもしれません
結局は見える化グラフで比較しないとよくわかりませんね
この検証記事はこちらです → クリック
気になったキャンペーン-3
このサイトでは、はなから触れない大手キャリアのなかで今日はauのコーナーのポスターを紹介します
長年iPhoneユーザーだった管理者から見て、これらのポスターの気になる点は経験的に
- 月額料金が非常に高い
- 48回の割賦表示
- 条件が複雑で必ずしもその条件にそぐわない場合がある
- iPhone8は1世代前の機種である
- etc
端末も高額なものが多いので結局、総額費用が大きくなるので見る気がしないのですが、見える化グラフで表すとそのことがよく分かると思います
自分がそうであったように、このポスターでは還元金額の大きさに惑わされることが多いのではないかと思います
docomoのコーナー
以前と比べるとキャンペーンポスターが減っておとなしくなっていました
システムが6月から変わったようで、このような表示が掲げてありました
読む気がしないのでスルーしました
まとめ
格安SIM会社のシステムはまとめると簡単です
- 総費用=初期費用(約3千円)+通信料金(およそ3GBで月額1600円)
- 最低利用期間:12ヶ月
- 電話料金は自由です(かけなければ0円ですし10分かけ放題で約800円)
これに加えて端末の割引サービスが加わります
大枠は以上のとおりですが、各社工夫をしているので複雑になっていきます
各社共通の基本的な戦略は、料金を割り引いて契約してもらい長期間利用してもらうことです
- 月額料金を割り引く(3ヶ月300円とか、12ヶ月980円とか)
- 最低利用期間は1年ですが、本体を24ヶ月割賦システムで割引する
ここに大手家電メーカが加わると、本体価格の割引が加わります
だいたい本体価格から1万円~2万円の範囲で割り引いています
さらにこれにスマホメーカーが加わると最強です
「格安SIM会社+ヨドバシカメラ+スマホメーカー」のキャンペーンが最強と思うのでこのサイトでしばしば紹介させていただいています