2022年11月18日(金)ヨドバシカメラ梅田店のiPhone13キャンペーンについて調べてみました
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ヨドバシカメラ梅田店のiPhone13関連キャンペーン情報です
今年の9月以降にiPhone14が新発売されたので1世代前のiPhone13のキャンペーンがありました
他社からの乗換を条件にSIM契約するとお得なキャンペーンがあります
今回のキャンペーンは、機種の一括購入ではなくて2年後に機種を返還するというプログラムです
その条件で2年間の負担金額が1円とか23円になるという驚きのキャンペーンです
今までは、内容がわかりにくいし文字も小さい読む気になれず避けていました
また結局は、機種本体を返却するということなのであまりお得ではない気がしていました
が、考えようによってはいい場合があるかもしれないと思ったので具体的に検討してみました
Docomoのいつでもカエドキプログラム
Docomoのポスター
このポスターから読み解きます
いつでもカエドキプログラムの条件
- 1人1台限り
- 30歳以下あるいはギガホプレミアムプラン(データ無制限)
対象機種:iPhone13(128GB):本体価格138,380円
■23ヶ月目に機種を返却する場合の機種代金
ケース1:回線契約ありで他社からの乗換の場合
-
- 負担額=1円/月✕23ヶ月=23円
- 月額料金:7,128円/月(プランによります)
ケース2:回線契約無しの場合
-
- 負担額=22,023円
- 1ヶ月目 969円
- 3~23ヶ月目 957円/月
- 負担額=22,023円
以上をわかりやすく言い換えると
iPhone13を23ヶ月間にわたりレンタルするということです
そのレンタル費用が23ヶ月間で
- 回線契約ありの場合:23円(通信費用が別途必要)
- 回線契約なしの場合:22,023円
ということになります
■23ヶ月目に機種を返却しない場合の機種代金
24回目時点での残価:68,640円
すなわち返却しないので、iPhone13を68,640円で引き取ることになります
本キャンペーンのお得度
回線契約ありの場合(別途月額料金がかかります)
- 23ヶ月目に機種を返却しない場合の累計支払額:23円+68,640円=68,663円 ①
- Appleでの現行販売価格:107,800円 ②
②−①=107,800円ー68,663円=39,137円
回線契約なしの場合(月額料金はかかりません)
- 23ヶ月目に機種を返却しない場合の累計支払額:22,023円+68,640円=90,663円 ①
- Appleでの現行販売価格:107,800円 ②
②−①=107,800円ー90,663円=17,137円
対象機種:iPhone13(128GB)の価格について
以上の差額をお得と見るかそうでないと見るかそれが問題です
判断するのは2年後になります
多分、その時期には新しいiPhoneが登場しているかもしれません
今年がiPhone14でしたので2年後はiPhone16でしょうか
それから更に2年後はiPhone18が登場するのでしょうか
その環境下でiPhone13を残価で購入することがどれだけ魅力的なのかは疑問が残ります
個人的見解
このシステムを利用しないでiPhoneを購入するのはありだと思います
ただ、Androidの機種に比べるとさすがにiPhoneは高価です
それでもiPhoneが欲しい場合は、このシステムのレンタル的活用が個人的にはおすすめです
安価にiPhoneが使えます
2年後の返却時には、また新しい機種が登場していると思われるのでそのときにiPhone13を手放す(返却する)ことはあまり気にならないかもしれません
その場合の問題
そうそううまく話が進むのか?
このレンタル的活用には問題があります
返却時の機種の状態が新品並みかどうかという問題です
2年間も使えば、傷がついたり壊れる可能性も考えられます
その場合には修理費を請求されます
要は、今までのように気軽に扱えないということになります
大事に大事に扱うという条件でこのレンタル的活用はオススメだと思います
auのスマホトクするプログラム
auのポスター
このポスターから読み解きます
いつでもカエドキプログラムの条件
- 1人1台限り
- 使い放題MAXプラン(データ無制限)
対象機種:iPhone13(128GB):本体価格127,495円
■23ヶ月目に機種を返却する場合の機種代金
ケース1:回線契約ありで他社からの乗換の場合
-
- 負担額:差し引き 1円
- 月額料金:7,238円/月(プランによります)
ケース2:回線契約無しでもOKと記載があります
-
- 金額の情報は記載されていません
auも、多少金額の差異がありますがDocomoのプランによく似たシステムになっています
「返却時に特典が受けられない場合は最大22,000円の支払いが必要となる場合があります」との記載があります
本体はもちろん付属品や箱についても最新の注意を払って新品並みの状態で返却することが必要かもしれません
Softbankのプラン
ポスターが見つかりませんでしたが、スタッフの方に聞くと「auさんと同じような内容です」と言われました
まとめ
23ヶ月目に機種を返却するシステムの内容がわかりました
機種を返却することに抵抗を感じていましたが、23ヶ月間にわたって機種を安くレンタル出来ると理解すれば魅力的なシステムだと思います
2年後には新しい機種が出たり環境が変わっているでしょうし、2年も使えば飽きてくるでしょうから返却できるシステムは面白いシステムだと思います
その他の情報
- 返却時期については必ずしも23ヶ月目ではなく13ヶ月目以降から返却できるそうです
- 毎月の通信費用は途中から安いプランへの変更が可能だそうです
- 機種代金の支払いと通信費用の支払いは独立しているそうです
特に縛りがないので途中でSIM契約の解約や他社への乗換は可能だそうです - 返却時の条件(状態)についてはわかりませんので大事に大事に扱う必要があると思います
もしご興味がありましたら詳細はスタッフの方に聞いてください
親切に教えてもらえます