歯周病の根本原因である「黒い歯石」
歯周病の根本原因である「黒い歯石」：ショートムービー
歯周病の根本原因である「黒い歯石」：資料
歯周病の根本原因である「黒い歯石」：記事
この動画は、歯科医が「一生歯が残る」ための歯周病対策として、その根本原因である「黒い歯石」と対策について解説しています。
内容は以下の通りです。
1.歯周病の根本原因とリスク
歯を失う最大の原因は、歯茎の中にある「黒い歯石（黒い歯垢）」である
この黒い歯石がなくなれば、歯は一生持つ（多くの場合、高齢化に伴い虫歯と歯周病の複合で歯を失う）
黒い歯石は、空気の嫌いな嫌気性菌（けんきせいきん）が根っこの奥へ奥へついていく種類の歯石であり、炎症を起こして骨を溶かす原因となる
一般的に、40代を超えるとほとんどの人が歯周病であるため、多くの人に黒い歯石がついている可能性がある
2.黒い歯石の検査と除去
黒い歯石は歯茎の中にあり、通常、外側からは見えないため、歯科医院での検査が必要である
信頼できる歯科医院を見極めるポイントとして、1本の歯に対して6箇所を測る「6点法」の精密検査を行っているかどうかを推奨している
一度ついてしまった黒い歯石は、歯医者で麻酔やメスで歯茎を開いたり、カで書き出すなどして取り除く必要がある
3.黒い歯石がつかないようにするための対策
歯と歯茎の間をしっかり磨くことが最も大切である
歯ブラシの先を歯と歯茎の間の隙間に当てるようにする
歯と歯の間のケアは、歯間ブラシが入る人は歯間ブラシを、入らない人はフロスでかき上げる
唾液の分泌を促すことや、口の中を浄化してくれる繊維質の多い食べ物（よく噛んだ米、コンサイ、果物など）を摂ることも大切である
—
