体温を上げて免疫力を高める7つの習慣
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体温を上げて免疫力を高める7つの習慣
体温を上げて免疫力を高めるために、すぐにできる習慣を7つに分けて箇条書きにまとめます。
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体温を上げて免疫力を高める7つの習慣
理想的な平熱は36.5℃〜37.1℃であり、36.0℃未満は低体温とされます。体温が1℃下がると免疫力は30%も低下すると言われます。
1.入浴習慣(すぐにできる対処法)
湯船に浸かる:毎日、湯船にゆっくり浸かることで、一時的に体温を上げ、免疫力を活性化させる時間を作る。
(推奨)入浴時にエプソムソルトを入れると、さらに効果的。
(注意)平熱(24時間の体温の底上げ)を上げるには時間がかかる(例:1年ほど)。
2.防寒対策
腹巻き:寝るときなど、お腹が冷えないよう腹巻きをする。
お腹が冷えると、冷えた血液が全身を巡り、全身が冷えて免疫力に影響するため。
3.運動
体を動かす:筋肉は体内で最も熱を作っている場所であるため、運動で筋肉量を増やすことが重要。
血流を良くする:運動によって血流が良くなり、体温が上昇する。
下半身を使う運動:人間の筋肉の約7割が腰から下にあるため、スクワット、ウォーキング、ジョギングなど、下半身を使う運動が体温上昇に最もつながりやすい。
4.飲食物の工夫
白湯(さゆ)を飲む:朝起きたての空腹時に、60℃〜70℃程度の温かいお湯を飲む習慣をつける。
血の巡りを良くし、胃腸を温める。
冷たい飲み物を控える:冷たい飲み物(特に氷入りのもの)は体を冷やすため控える。
飲食店では「氷なしで」と伝えるのがおすすめ。
5.食材の選択(体を冷やさない)
生野菜を控える:特に寒い時期は、水分が多く体を冷やす生野菜サラダを控えめにする。
蒸し野菜やスープなど、火を通した野菜の方が、体を冷やさず、かえってたくさんの量が摂取できる。
日本の食の歴史を考えても、冬に生野菜を食べる習慣はなかった。
6.体を温める食材を積極的に摂取する
生姜:体をポカポカ温める効果が抜群。
(補足)乾燥させた生姜の方が、体を温める成分(ショウガオール)が増えると言われている。
ネギ:硫化アリルが含まれており、血流を良くする。
唐辛子:カプサイシンなどの辛み成分が体を温める(キムチ鍋、七味唐辛子など)。
7.ストレス対処
ストレスを減らす:ストレスがかかると分泌される抗ストレスホルモンが血管を収縮させ、血流が悪くなり冷えにつながる。
ストレス対処法:ストレスそのものをなくすのは困難なため、対処(リセット)することが重要。
例:湯船に浸かる、瞑想をする、運動をする、アロマ(香り)で癒される、ストレッチをするなど。
(推奨)ストレスとなる出来事の捉え方(考え方)を変える訓練も有効。












