ピーマン界の「完熟王」赤パプリカ

ピーマン界の「完熟王」赤パプリカ


ピーマン界の「完熟王」赤パプリカ:資料


ピーマン界の「完熟王」赤パプリカ:記事

体に良さそうな、赤パプリカについて教えてください

鮮やかな赤色が食卓を彩る赤パプリカ。実は、ピーマン界の「完熟王」とも言える存在で、味も栄養価も非常に優秀な野菜です。

赤パプリカについて、栄養、選び方、効率的な食べ方のポイントをまとめました。

## 1. ピーマンとの違いは「熟成度」

意外かもしれませんが、赤パプリカと緑ピーマンはもともと同系統の植物です。緑ピーマンは「未熟」な状態で収穫されますが、パプリカはそのままさらに約78週間かけて完熟させたもの。

その分、苦味が抜けて甘みが強く、肉厚でジューシーな食感になります。

## 2. 驚きの栄養価

「色が濃い=栄養が詰まっている」の法則通り、赤パプリカは野菜の中でもトップクラスの栄養素を誇ります。

ビタミンC: ピーマンの約2倍、レモンの約1.5倍以上。1/31/2個食べるだけで、1日の推奨摂取量をほぼクリアできます。

β-カロテン: ピーマンの約3倍。体内でビタミンAに変わり、粘膜の健康や免疫力をサポートします。

カプサイシン: 赤い色の成分で、強力な抗酸化作用があります。アンチエイジングや善玉コレステロールの維持に役立ちます。

## 3. 効率的な食べ方のコツ

栄養を逃さず、おいしく食べるためのポイントが2つあります。

1.「油」と一緒に調理する

赤パプリカに含まれるビタミンAβ-カロテン)やビタミンEは脂溶性です。素揚げ、炒め物、あるいはドレッシングをかけるなど、油と一緒に摂ることで吸収率が劇的にアップします。

2.加熱は短時間、または生で

ビタミンCは熱に弱いのが弱点ですが、パプリカは果肉が厚いため、比較的熱から守られています。とはいえ、シャキシャキ感を残す程度の短時間調理にすると、栄養も食感もベストな状態で楽しめます。

### おいしい赤パプリカの見分け方

スーパーで選ぶ際は、以下の3点をチェックしてみてください。

おいしい赤パプリカの見分け方

表面(皮)

ハリとツヤがあり、シワがないもの。

重さ

ずっしりと重みがあるもの(水分が詰まっている証拠)。

ヘタ

切り口が新鮮で、変色していないもの。

プチ雑学: パプリカは「縦」に切ると繊維に沿うためシャキシャキした食感に、「横」に切ると繊維が断たれて甘みを感じやすくなります。サラダなら横、炒め物なら縦と使い分けるのが通のやり方です。