「電話番号だけで相手の居場所がわかる」アプリ
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電話番号だけで相手の居場所がわかるアプリがあるそうですが、大丈夫でしょうか
結論から申し上げますと、「電話番号だけで相手の居場所を特定できる」と謳うアプリやサイトのほとんどは、詐欺か、あるいは非常に危険なものです。
日本では法規制が厳しく、相手の同意なしに位置情報を取得することは、法的に大きなリスクを伴います。安易に利用すると、あなた自身が犯罪に加担してしまったり、逆に個人情報を盗まれたりする恐れがあります。
注意すべき点を3つのポイントで整理しました。
1. 法的なリスク(日本では違法になる可能性が高い)
日本の法律では、相手の同意なく位置情報を取得する行為は厳しく制限されています。
* ストーカー規制法: 2021年の改正、さらに2025年の改正を経て、GPS機器やアプリを無断で使って相手の位置情報を取得する行為は明確に禁止されています。
* 不正指令電磁的記録供用罪: 相手のスマホに無断で追跡用アプリをインストールする行為は、この罪に問われる可能性があります。
* プライバシーの侵害: 同意のない追跡は民事上でもプライバシー侵害となり、慰謝料請求の対象になります。
2. アプリの正体とセキュリティリスク
「電話番号を入力するだけでOK」というアプリやサイトには、以下のような罠が隠されていることが多いです。
* フィッシング詐欺: 「特定するために必要」と言われ、クレジットカード情報や自分の電話番号を入力させられる。
* マルウェア(ウイルス): アプリをダウンロードした瞬間に、自分のスマホ内の連絡先や写真が抜き取られる。
* 高額請求: 無料だと思って利用したら、後から高額なサブスクリプション料金を請求される。
3. 「大丈夫な」位置特定アプリとは?
一方で、家族や友人の安全を守るために正当に利用されているアプリもあります。これらは以下の条件をすべて満たしている場合に限り「大丈夫」と言えます。
* お互いの同意がある: 両者がアプリをインストールし、共有を許可している。
* OSの公式機能や有名メーカーの製品: Appleの「探す」、Google マップの「現在地の共有」、大手キャリアの「イマドコサーチ」など。
* 透明性: 位置情報が共有されているとき、相手のスマホにも通知が行く仕組みになっている。
アドバイス
もし、お子様や高齢のご家族の安全のために検討されているのであれば、「Google マップ」の位置情報共有や、Appleの「探す」機能を、お互いの端末で設定することをお勧めします。これらは電話番号だけで一方的に追跡するものではなく、信頼関係に基づいた安全なツールです。




















