若いうちから腎臓を守ろう
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若いうちから腎臓を守ろう
若いうちから腎臓を守ろう:資料
若いうちから腎臓を守ろう:記事
この内容は、腎臓専門医の上月正博先生による「若いうちから腎臓を守り、強くするための新常識」についてです。
1. 腎臓の現状:5人に1人が「慢性腎臓病(CKD)」
- 成人の2000万人が該当: 日本の成人の約5人に1人が慢性腎臓病であり、この10年で500万人増えています。
- 自覚症状がほとんどない: 悪化するまで症状が出にくいため、ある日突然「すぐに透析が必要」と言われるケースもあります。
- 全身への影響: 腎臓が悪くなると、透析に至る前に心筋梗塞や脳梗塞で亡くなるリスクが高まります。
2. 注意すべき「腎臓の不調サイン」
- 尿の変化: 尿の泡立ちがなかなか消えない(蛋白尿)、尿の色が茶色っぽい(血尿)。
- 夜間の頻尿: 腎臓が尿を濃縮できなくなると、夜に何度もトイレに起きるようになります。
- むくみ・だるさ: 顔や足がむくむ、疲れやすい、貧血気味になる(腎臓は血液を作るホルモンも分泌するため)。
- 汗が出にくい: 老廃物が溜まると自律神経が乱れ、汗をかきにくくなることがあります。
3. 腎臓を痛める「意外な習慣」
- 市販の痛み止めの常用: 頭痛薬や生理痛薬(ロキソニン系など)を1〜2ヶ月以上飲み続けると、腎臓への血流が減り、構造が壊れるリスクがあります。
- 加工食品の摂りすぎ: カップ麺やソーセージ、プロセスチーズなどに含まれる**「リン(添加物)」**は吸収率が高く、腎臓に大きな負担をかけます。
- タンパク質の過剰摂取: 筋肉のためにとプロテインなどで過剰に摂りすぎると、腎臓に過度な負荷がかかります。
- 塩分と糖質: 高血圧や糖尿病は腎臓病の最大の原因です。
4. 腎臓を守るための「12カ条」
上月先生が提唱する、日常生活で実践できるポイントです。
- 栄養成分表示を確認: 特に塩分(ナトリウム)をチェックする。
- リンの過剰摂取に注意: 加工食品を控える。
- 甘い飲み物を控える: 血糖値の急激な上下は血管を傷つけます。
- 定期的な検診: クレアチニン値や尿蛋白を確認。
- 麺類のスープを飲み干さない: ラーメンのスープなどは残す。
- 朝食を無塩(または低塩)に: 1日のトータルバランスを整えやすくなります。
- 揚げ物・ファストフードを控える: 週に1回程度のご褒美にする。
- 野菜をしっかり食べる: カリウムが塩分の排出を助けます(※既に腎機能が低い人は医師の指導が必要)。
- 海藻・きのこ・こんにゃくを摂る: 食物繊維が腸内環境を整え、腎臓への毒素を防ぎます。
- 食事を写真に撮る: 自分の食生活を客観的に振り返る。
- 毎朝、体重と血圧を測る: 体調の変化を数値で把握する。
- 適切な水分補給: 喉が渇く前に、こまめに水を飲む(1日1.5L程度が目安)。
まとめ
腎臓は一度悪くなると「治らない」と言われてきましたが、現在は**「腎臓リハビリテーション(適切な運動と食事)」**によって、機能を維持したり改善させたりすることが可能になっています。

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