京都の建前と本音
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京都の「建前と「本音の文化は、奥ゆかしくて興味深いですよね。
意味の深い事例を10個紹介します
1
建前: 「ぶぶ漬けでも、どうどすか?」
本音:早く帰ってください。
(お茶漬けは「締めの食事」。
もうお開きにしたいという暗喩)
2
建前: 「お宅のお子さん、ピアノ上手になりはりましたなぁ。」
本音:ピアノの音がうるさくて迷惑しています。
もう少し静かに弾いてください。
3
建前:「えらい立派なもん、持ってきはりましたなぁ。」
本音:こんなに高価なもの、かえって気を遣います。
(または、この品はうちの格には合わない)
4
建前:「また、ゆっくり寄らせてもらうわ。」
本音:もう二度と来ません。
(社交辞令としての、はっきりしないお断り)
5
建前:「うちにはもったいないお話どす。」
本音:丁重にお断りします。
(自分を卑下することで、相手の提案を拒否する最大級の丁寧語)
6
建前: 「面白いこと言わはりますなあ。」
本音:全く面白くない、何を言っているんだか。
または、あなたの話は理解できない。
7
建前:「ほな、そろそろ、おいとまさせてもらいます。」
本音:早く帰ってくれと察したので、これ以上長居はしません。
(相手の「帰れ」サインを読んでの行動)
8
建前:「結構なお庭どすね。」
本音:庭が広くて手入れが大変そうです。
(「良い庭」と褒めているようで、手間を心配し、遠回しに皮肉を言う)
9
建前:「それは違うのと、違いますやろか。」
本音:あなたの意見にはっきり反対です。
(直接「違う」と言わず、「~ではないでしょうか」と疑問けいでやんわり否定)
10
建前:「まあ、よろしおすなあ。」
本音:(相手の新しい持ち物や服装などを見て)どうでもいいです。
特に興味がありません。
(「良いですね」と褒めているようで、「どうでもよろしい」のニュアンス)
これらの言葉は、人間関係の調和を重んじ、面と向かってかどを立てるのを避ける京都ならではの文化が育んだものです。
悪意があるわけではなく、相手への配慮から来る「遠回しな表現なんですね。
















