体温37℃で働く免疫システム

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体温37℃で働く免疫システム
研究内容:
大阪大学医学系研究科の藤原雄一郎助教らのグループが、病原体を殺す仕組みが体温37℃で働き始めるメカニズムを世界で初めて解明しました。
解明された仕組み:
1.病原体に感染して体温が37℃まで上がると、白血球の表面にある特殊な「穴」が開きます。
2.この穴は、細長い2種類のタンパク質が絡み合って閉じられており、37℃になると絡みが解けて開くことが分かりました。
3.穴が開くと、白血球の中にある水素イオンが血液中に一気に放出されます。
4.この水素イオンが、血液中で病原体を殺す物質を作り出す役割を果たすことが判明しました。
研究の意義と今後の期待:
体温が上がるのが遅い高齢者など、病気が重症化しやすい人々の治療に役立つ可能性があります。
このメカ質をターゲットに、抗生物質を使わずに免疫力を高める新しい治療薬の開発につながると期待されています。
病原体を効率的に排除する「バイバイキン」効果をアップさせる薬の開発も可能になるかもしれません。