経済産業省のキャッシュレス・ビジョン《要約版》
日本におけるキャッシュレス決済の現状
2018年4月に経済産業省が発表したキャッシュレス・ビジョンによると、2015年時点での世界各国のモバイルペイメントを含むキャッシュレス決済比率の比較を行うと、キャッシュレスが進展している国では 40%~60%台であるのに対し、日本では18.4%にとどまっていることがわかります。
そうした状況を踏まえて、政府は「支払い方改革宣言」においてキャッシュレス決済比率を、2025年までに40%程度に引き上げることを目指し、将来的には世界最高水準の80%まで引き上げることを発表しています。