スマホ料金の節約術についてまとめてみました

いまだにスマホ料金が月額7千円~1万円以上という方がいます

料金の節約ができていないのには3つの理由があるようです

  1. 格安SIMを知らない
  2. 知っているけど方法がわからない
  3. 知っているけど面倒だからいい、料金は気にしない

 

ここでは1と2の方を対象に節約方法について説明します

その前に予備知識です


格安SIMとは

「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」などの大手キャリアよりも、安い価格で電話・通信回線を提供する事業者のことを指します。

2017年7月時点での格安SIM(MVNO)です

回線は「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」を借りているので一応安心ですね

 


格安SIMが安い理由

回線を又貸ししているので莫大な投資が不要です

またインターネット契約が主で店舗数が少ない分、店舗費、人件費等が少なくてすみます

 

スマホ本体が安い理由

iPhone以外にアンドロイドの機種が増え、世界を対象にした量産効果によって価格が低下しています

こだわらなければ1~2万円台の機種でほどほど満足できるようになりました
→2年使えば月額千円前後になります

キャンペーンを利用すれば更に安く入手できます

本体は、SIMフリーの機種を選んで自由に格安SIMが選べるようにしましょう

SIMロックがかかっていると格安SIMが利用できなくなります

 

相談は知っている人か店舗で

なかなか理解が難しい人は、利用している人に相談するか、あるいは少なからずある格安SIMの店舗に行って教えてもらいましょう

親切に教えてもらえると思います

 

電話番号とメール

電話番号は引き継げます

「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」のメールは使えなくなりますのでGmailなどの無料メールを利用します

このほうが将来的にも便利です

 

料金の構造

おおまかには

  • 通信料金(インターネット接続)
  • 電話料金(電話接続)
  • 本体料金

に分けられます

それぞれをどのように安くするかについて

以下、4グループに分けてもう少し詳しく説明します

 

Aグループ

最小の料金にしたい時です

どうしても子供が欲しがる、あるいは子供に持たせたい時を想定します

■通信料金(インターネット接続)

動画は無料のWi-Fiを利用します
その他の場合でも可能な限りWi-Fiを利用します

■電話料金(電話接続)

電話はしない
SNS(LINEやfacebookメッセンジャーなど)で連絡を取る
無料電話を利用する(LINE電話、facebook電話、Skype等)

■本体料金

SIMフリーの中古を利用する
キャンペーンを利用して安く入手する

SIMフリー機種をもらいLINEモバイルで契約すると月額千円/以下です
電話ができない「データ通信」だけの契約をします

あるいは2万円の機種を2年間使うとすると千円/月ですから月額2千円以下になります

 

Bグループ

そこそこ安い料金にしたい時です

収入がない、年金生活などを想定します

電話をあまり使わない、動画は見ない方向けです

■通信料金(インターネット接続)

動画は無料のWi-Fiを利用します
その他の場合でも可能な限りWi-Fiを利用します
通信量は1~3GBで契約する

■電話料金(電話接続)

基本、SNS(LINEやfacebookメッセンジャーなど)で連絡を取る
無料電話を利用する(LINE電話、facebook電話、Skype等)
電話をよくかける方は10分以内かけ放題を契約する(850円/月)

■本体料金

SIMフリーの中古を利用する
キャンペーンを利用して安く入手する

通信量は2千円/以下です

電話代は10分かけ放題で850円/月です

これで料金は最低 3千円/月以下になります

2万円前後の最新スマホ本体を購入しても2年間で考えると月額4千円以下になるでしょう

 

 

 

Cグループ

電話をあまり使わないが、動画はしっかり見る方向けです

■通信料金(インターネット接続)

動画は無料のWi-Fiを利用します
その他の場合でも可能な限りWi-Fiを利用します
通信量は動画を見る時間に応じて数GBで契約する

■電話料金(電話接続)

基本、SNS(LINEやfacebookメッセンジャーなど)で連絡を取る
無料電話を利用する(LINE電話、facebook電話、Skype等)
電話をよくかける方は10分以内かけ放題を契約する(850円/月)

■本体料金

SIMフリーの中古を利用する
キャンペーンを利用して安く入手する

無料Wi-Fiが利用できれば通信量は抑えられます

無料Wi-Fiが利用できない場合は通信量は契約量(動画視聴時間)に応じて決まります

 

Dグループ

ここでは対象外とします