ルポ最後の公害、電磁波に苦しむ人々 -携帯基地局の放射線-
内容紹介
電磁波過敏症と呼ばれる一家に寄り添ってわかった、電磁波問題の現実。めまい、頭痛、流産、そして癌…。この悪夢は、誰にも起こりうる! みえない新世代公害の実態と大罪に迫るルポルタージュ。
著者紹介
1958年兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。ウェブサイト『MEDIA KOKUSYO』主宰者。著書に「ぼくは負けない」「バイクに乗ったコロンブス」など。
要旨
電磁波過敏症と呼ばれる一家に寄り添ってわかった、電磁波問題の現実。携帯基地局の電磁波=放射線に追われ、行き場を無くし、流浪の果てに見つけた答えとは。みえない新世代公害の実態と大罪。
内容
第1章 「圏外」を求めて流浪する電磁波難民(圏外を求める流浪の旅;基地局の一〇倍増計画 ほか)
第2章 電磁波問題とは何か?(電磁波とは電波のこと;電磁波には遺伝子毒性がある ほか)
第3章 電磁波による健康被害の実態と拡大(基地局がなんであるかを知らなかった主婦;基地局周辺の住民に不眠や頭痛が ほか)
第4章 基地局周辺に現れた奇形植物(次々と奇形野菜が出現;「あの電波塔のせいかも知れない」 ほか)
第5章 問われる企業倫理とメディアの責任(いきなり基地局を設置;寝室の窓外に基地局が ほか)