16時間断食において運動に適した時間帯

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16時間断食において運動に適した時間帯:資料


16時間断食において運動に適した時間帯:記事

16時間断食(インターミッテント・ファスティング)の考え方において、運動に適した時間帯は、その目的と断食時間の設定によって異なりますが、主に以下の2つの時間帯が推奨されています。
1.脂肪燃焼とオートファジーを重視する場合:断食時間の後半

時間帯:断食時間の終わり頃、特に最後の4〜8時間(総断食時間12〜16時間頃)。

理由:
体が最後の食事を消化し終えてから時間が経っているため、体内の血糖値が低く、脂肪をエネルギーとして利用しやすい状態(ケトーシス)になっています。
この時間帯に運動(特に有酸素運動や軽〜中程度の運動)を行うと、効率よく体脂肪の燃焼を促せると考えられています。
オートファジー(細胞の自食作用)が活性化している時間帯に負荷をかけることで、細胞のリサイクル効果をさらに高める可能性が示唆されています。

適した運動:ウォーキング、軽いジョギング、ヨガ、軽めの筋力トレーニングなど。

2.筋肉の維持・増強とパフォーマンスを重視する場合:食事時間の開始直前

時間帯:8時間の食事時間に入る直前(断食時間が終わる直前)。

理由:
断食終了直後に運動を行うことで、運動後の食事で栄養(特にタンパク質)をすぐに補給できます。
これにより、運動で刺激された**筋肉の合成(リカバリー)**を効率よく行うことができ、断食による筋肉量の低下を防ぎやすくなります。

適した運動:筋力トレーニング(ウェイトトレーニングなど)、激しい有酸素運動(HIITなど)といった、より高いエネルギーや集中力が必要な運動。
ご自身の生活リズムに合わせるのが最優先

結論として、16時間断食における運動は、**「断食時間の終わり際から食事時間の開始直後にかけて」**が最も合理的とされています。
ただし、一番大切なのは、無理なく続けられることです。体調に合わせて、ご自身のライフスタイルの中で無理なく継続できる時間を選ぶことが最も重要です。
午前中に運動したい場合:朝食を抜くパターンであれば、午前中(断食時間内)に軽いウォーキングなどを取り入れるのが良いでしょう。
午後に運動したい場合:昼食後数時間空けてから(消化が終わってから)運動し、その後に夕食を摂る、という流れも有効です。