深い睡眠と浅い睡眠を判断する仕組み

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深い睡眠と浅い睡眠を判断する仕組み:資料

 


深い睡眠と浅い睡眠を判断する仕組み:記事

スマートウォッチの 深い睡眠と浅い睡眠はどんなデータで判断してるのでしょうか

スマートウォッチが深い睡眠と浅い睡眠を判断する仕組みは、主に加速度センサーと心拍数センサーの組み合わせ、そして独自のアルゴリズムに基づいています。

###1.加速度センサー(体の動き)

浅い睡眠:浅い睡眠の段階では、寝返りを打ったり、手足を少し動かしたりするなど、体の微細な動きが多くなります。スマートウォッチはこの動きを加速度センサーで捉え、睡眠が浅いと判断するデータとして利用します。
深い睡眠:深い睡眠の段階では、体の動きがほとんどなくなります。加速度センサーが長期間にわたって動きを検知しない場合、深い睡眠に入っていると推定されます。

###2.心拍数センサー(心拍数・心拍変動)

浅い睡眠:浅い睡眠では、心拍数は比較的高い状態が続きます。また、心拍の変動も比較的大きくなります。
深い睡眠:深い睡眠では、体は最もリラックスした状態になり、心拍数は低く安定します。心拍変動(HRV)も特有のパターンを示すことがあります。

###3.その他のデータ

血中酸素レベル(SpO2):一部の高機能なスマートウォッチでは、睡眠中の血中酸素レベルを測定する機能があります。これは睡眠時無呼吸症候群などの兆候を捉える手がかりにもなります。
呼吸数:心拍数や血中酸素レベルの変化から呼吸数を推定し、睡眠状態を判断する材料にすることもあります。

###独自のアルゴリズムによる分析

これらのセンサーから得られる複数のデータを、各メーカーが独自に開発したアルゴリズムで総合的に分析し、「深い睡眠」「浅い睡眠」「レム睡眠」「覚醒時間」といった睡眠の段階を推定しています。

ただし、注意すべきは、これらのスマートウォッチの睡眠計測は、あくまで推定であるということです。医療機関で行われる終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)のように、脳波を直接測定しているわけではありません。そのため、スマートウォッチのデータは、自身の睡眠の傾向を把握し、生活習慣を改善する手助けとして利用するのが適切です。