嘘でしょ!と言うあなたはメルカトル図法の罠にはまっています

我々はメルカトル図法(図の性質と作成方法から正角円筒図法ともいう)を見慣れていますが

球体を平面にしているので無理があります

よく見れば南極があんなに巨大なわけ無いですよね

赤道から離れるにつれて大きな面積に見えてしまいます

メルカトル図法


正角円筒図法。経線は等間隔で、緯線は正角図法となるように間隔を高緯度ほど広げるが、心射円筒図法ほど広がらない。しかし極は両者とも無限遠となり表示されない。正角であることと、経線が平行直線で表されるので、それとの交角が等しくなる地図上の任意の直線がすべて方位一定の針路となる船舶の航程線を表すことから、国際間で航法用の海図に用いている©Shogakukan

 


例えば、日本とグリーンランドを比較するとわかりやすいです

メルカトル世界地図では

グリーンランドは巨大で日本とは大きな差があるように見えます


 

『The True Size Of …』

各国の本当の大きさを比較できるWEBサイト『The True Size Of …』で比較してみます

グリーンランドを日本の緯度に揃えて並べてみました

ビックリですよね

嘘でしょ!って言いませんでしたか?

 

ヨーロッパと比較

日本をヨーロッパとイギリスの緯度に揃えて比較してみました

相対的に日本って大きいことがわかります

まとめ

メルカトル図では北極、南極に近づくに連れて面積が大きくなっていきます

ロシアやカナダも大きく見えています

世界地図に騙されないようにしましょう


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