《意外と知らない、携帯を楽天モバイルに契約変更したときの節約金額》を一目でわかるようにしてみました

現行の携帯料金と楽天モバイルに変更したときの料金の比較

この話をしたときの相手の方の反応が大きいので、整理してわかりやすいグラフにしてみました

 

比較の方法

料金の差が思っている以上に大きいことを実感していただくために、5年間の累計支払い金額を算出し、その差異を計算してみます

金額は税抜です

 

グラフの説明

  1. 現行の月額料金(例:10,000円/月)と楽天モバイルの月額料金(2,980円/月)を確認します
  2. それぞれの料金を5年間(=60ヶ月)に渡って累計してグラフにします
  3. この結果5年間ではそれぞれ60万円(1万円✕60ヶ月)と14万3千円(2,980円✕48ヶ月)
    楽天モバイルは1年間無料で2年目以降2,980円の定額料金になり2年目からの4年間(48ヶ月)の累計になります

 

 

4.それぞれの累計料金の差額を計算します
この事例の場合は、現行60万円ー楽天約15万円≒差額45万円となります

すなわち5年間では約45万円の節約ができることになります

 

以下、現行料金ごとに差異を計算しています

現行の料金と近い料金をクリックしてみてください

現行料金が月額6千円の場合←クリック

5年間で、25万7千円の節約になります

 

現行料金が月額8千円の場合←クリック

5年間で、33万7千円の節約になります

 

現行料金が月額1万円の場合←クリック

5年間で、45万7千円の節約になります

 

現行料金が月額1万2円の場合←クリック

5年間で、57万7千円の節約になります

 

結構大きな節約ができることがわかりました

 

経験的にわかった、注意する点

対象は携帯料金のみ

現行料金が1万5千円とか2万円とか言う方がいます

その場合の多くは、携帯2台持ち、iPadあるいはタブレット、インターネット契約などの料金が含まれていることがあります

したがってそれらの料金を別にして、対象とする携帯だけの現行料金を算出する必要があります

 

解約に伴う、いろいろな出費に脅かされる

解約すると以下のことが明らかになります

  • 携帯の残債:本体を分割で購入しているのであと○回分の支払いが残っていますよ
    →これは仕方ありませんので、払い終わるまで続きます
  • 解約金:10,450円かかりますよ
    これも仕方ありません
    今月は解約金が不要だとか千円だとか言われるとラッキーです
  • もっとお安いプランが提案できますよ
    無料には勝てません
  • その他いろいろ言われると思います

一時的な出費に驚いて、解約をやめることもあるでしょう

そのために5年間の累計料金の差額を出しました

そこからそれらの出費を差し引いて残るようであれば節約は出来ます
(普通は十分残ります)

 

現行の契約の解約をすすめないほうが良い方

十分節約できるとしても、以下のような方にはおすすめしないほうがいいと思います

  • 何かあれば近所の販売店に出向いて問題を解決してもらっている方
    楽天電話の場合、お店が少ないのでこれができなくなる可能性が高いです
    問題はその相談がすすめた方に向かう可能性が高いからです
    これはたまりません
  • 大きな節約ができても、細かいことで文句を言われる方
    今までと操作方法が違うとか、家族からなんで勝手に替えたのかと言われて困っている、と苦情を言ってこられる方
    これはたまりませんので避けましょう
  • 引き続き紹介者を頼られる方
    具体的にはスマホが調子が悪いとか電話が出来ないとか、困ったらいちいち連絡してこられます
    ご自分で調べたり研究しない方(出来ない方)、これが一番手間がかかります

ビジネスとしてやるなら別ですが、親切心ですすめる場合には以上のことに気をつけるほうがいいと思います

すすめられる側であれば、以上のことを覚悟して迷惑をかけないという心構えをしてください

 

手順

簡単に説明します

現行の携帯番号を引き続き利用したい場合(転出料3,000円がかかります)

  1. 事前にMNP予約番号と有効期限情報をもらいます
    携帯会社に電話して申し込みます
    いろいろ聞かれますが引留策なので、気持ちよく答えてあげます
    電話番号が新規で良いならこの項の必要はありません
  2. MNP予約番号と有効期限情報がもらえたら、楽天モバイルのショップで、あるいはインターネットで申し込みます
    個人確認のために必要なものがあります
    これらの書類が揃わないと契約できない場合があります
    また、申込みの際に楽天会員になる必要があります(無料です)

    1. 免許証かパスポートと住民票あるは公共料金の記録
      事前に確認して準備します
    2. クレジットカード
      料金はここから引き落としになります
      これがないと申し込みできません
  3. 携帯に楽天モバイルからもらったSIMを挿入すれば使えるようになります

楽天SIMが利用できる携帯をお持ちでない場合

楽天モバイルで使える機種をお持ちなら問題ありません楽天SIMカードを挿入して、電話が無料になるアプリをダウンロードします

対象製品かどうかは、以下のページで確認できます

楽天回線対応製品

お持ちでない場合は、楽天モバイルで使える機種を用意する必要があります

その場合も該当機種を出来るだけ安く手に入れるよう努力してください

また、携帯が変わるとデータの移行が必要です

キャリアメール(DOCOMO、au、ソフトバンク)のメールは使えなくなります

事前にGmailなどのフリーメールを取得して切り替えの連絡をしておく必要があります

新しい携帯へ移行したい情報

  • 電話帳
  • ライン
  • その他のアプリで必要なものは再インストールします

ライン以外は、自動で移行出来るアプリがあるのでインストールして利用してください

ラインの移行方法はネットで調べて移行します

Gmailなどのフリーメールは同期機能を使うので、移行の必要がありません

楽天モバイルに関しては、下記のサイトを参考にしてみてください

楽天モバイル関連情報

 

まとめ

まとめてみるとけっこう大変な作業が必要であることがわかりました

この携帯料金節約案は人を選びますね

どうしても節約したい場合は、店頭に出向いて教えてもらうか、既に楽天SIMを使われている方から教えてもらってください

以上、参考になれば幸いです